気づいたことから選ぶ

屋根裏のネズミを追い出す順番と自分で塞げる場所

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最終更新:くらべどき編集部

横から見たクマネズミ。耳が大きく薄く、尾は頭と胴を合わせたより長い
クマネズミ。尾が体より長い(インド)写真:David Raju/CC0/Wikimedia Commons/写真の出典

屋根裏のネズミは、餌と巣の材料をなくし、手の届く入口を塞いでから、かごや粘着シートを3日以上続けて置く順に追い出します。家ねずみの捕獲に許可は要りませんが、点検口の無い天井裏や屋根の高い隙間の封鎖は業者の作業になります。

家の断面と、印を付けた場所一階建ての家を縦に切った断面図。屋根裏(天井裏)・部屋・壁の中・床下・地面を描き、次の場所に番号を付けている。①屋根裏(天井裏):巣が作られることがある天井裏。②壁の中:クマネズミがすむ壁の中。③軒下の隙間:垂木と外壁の間は金網か角材でふさぐ。④戸袋:戸袋の中は金属たわしなどを詰める。⑤配管の引き込み:配管の貫通部はパテやモルタルで埋める。⑥換気扇:換気扇はダンパーが閉まるよう掃除する。 屋根裏(天井裏) 部屋 床下 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ① 巣が作られることがある天井裏 ② クマネズミがすむ壁の中 ③ 垂木と外壁の間は金網か角材でふさぐ ④ 戸袋の中は金属たわしなどを詰める ⑤ 配管の貫通部はパテやモルタルで埋める ⑥ 換気扇はダンパーが閉まるよう掃除する
屋根裏のネズミの居場所と、東京都が挙げる入口のふさぎ方を家の断面に示した図です[6][11]。
屋根裏のネズミ駆除で自分でできることと業者に頼む作業
作業自分でできるか業者に頼んだ事例の金額
通り道にかごや粘着シートを置いて捕まえるできる(家ねずみは許可が不要)[1]見回り6回で40,000円[2]
天井の隙間や配管回りを塞ぐ手の届く所はできる(金属たわしや金網、パテ)[3]侵入口2ヵ所の技術料2,400円[4]
天井に点検口を作る難しい(大工か業者に頼む)[5]1箇所15,000円[2]
屋根の下など高い所の隙間を塞ぐ難しい(危険な高所の作業)[6]外の侵入口の遮断だけで200,000円[7]
巣と汚れた断熱材の撤去難しい(天井裏に入る作業)[8]断熱材の回収と清掃が1坪8,000円[9]
屋根裏の音と、自治体が挙げる動きの照合
聞こえる音考えられる動き
カリカリ・ガリガリ木をかじっている
ドドド・バタバタバタ天井裏を走り回っている
カサカサ断熱材が入った屋根裏を走り回っている

どこまで自分でできる?

自分でできること

  • 食べ物と生ごみをふた付きの容器にしまう
  • 手の届く隙間を金属たわしやパテで塞ぐ
  • 通り道にかごや粘着シートを置く

業者の作業

  • 天井の点検口の新設
  • 屋根の下など高い所の隙間の封鎖
  • 巣と汚れた断熱材の撤去と清掃

業者に頼む場合

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害獣とシロアリの駆除を自社の作業員で行う会社で、見積もりまでは無料で頼めます(運営:株式会社コーテッツ)。

対応地域
全国(北海道・沖縄県・一部地域を除く)
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24時間365日
見積もり
無料(生息確認だけの調査は有料)
保証
最長10年(イタチ・ネズミ・コウモリ・トコジラミ・シロアリなどは最長5年。保証が付かない場合あり)

音がする場所と自分で捕まえた数を伝え、塞ぐ侵入口の数と清掃が見積もりに入るかを確認しましょう。

屋根裏でネズミは何をしている?

イメージ(生成画像)。天井裏の断熱材が破られ、踏み荒らされてくぼみ、かたまりが散らばっている
イメージ:荒らされた天井裏の断熱材イメージ(生成画像)/画像の出典

屋根裏は生息場所や巣を作る場所になり、ネズミはそこで走り回ったり木をかじったりします[11][12]。

巣がある家ではイエダニが発生し、ネズミが死んだあとに人を刺すことがあります[11]。巣の撤去や消毒を業者に頼むかどうかはネズミの消毒に記載しています。

ネズミが屋根裏にいるときの音は?

木をかじるカリカリ・ガリガリ、走るドドド・バタバタバタ、断熱材の上を走るカサカサが、中野区の案内に挙がっています[10]。

クマネズミは主に夜に動きますが、安全だと判断すると昼間も動きます[11]。音だけで決めず、ネズミの足音と合わせて壁の汚れや糞も見ましょう[3]。

天井裏のネズミを自分で駆除する手順

毒えさや粘着シートだけの駆除は対症療法とされているため、餌を片づけて入口を塞ぐ作業と捕獲を組み合わせます[12][13]。

  1. まず食べ物と生ごみをふた付きの容器にしまう
  2. 次に手の届く隙間を金属たわしや金網で塞ぐ
  3. 通り道にかごや粘着シートを3日以上続けて置く
  4. 最後に、捕まえたネズミと巣を手袋で片づける

かかったネズミはそのままにせず、すぐに回収して処分しましょう[3][12]。入口はネズミの侵入経路に沿って探します。

点検口が無い家や高い所に隙間がある場合

点検口が無いと天井裏に入れないため、まず点検口を作るかどうかを決めます。業者が一階の天井に作った事例は1箇所15,000円でした[2]。

自分で塞げない場合は大工か専門業者に頼むよう中野区は案内しています[5]。天井裏や屋根の下などの高所も危険なため、業者に頼むほうがよい場合があります[6]。

捕獲は自分で封鎖は業者にしたいとき

作業を分けて頼むと総額を抑えられることがあり、三鷹市の家では捕獲と追い出しを住人がし、業者は外の侵入口の遮断だけをするプランで200,000円でした[7]。

ただし、侵入の可能性の低い隙間を外した封鎖では保証が付かないため、外す場所を見積書に残しておきましょう[7]。ほかの事例の作業と総額はネズミ駆除の費用に記載しています。

監修:農学修士(北海道大学 農学院)

出典と確認日

出典・表の値は、2026年10月14日時点で確認済みです。

ただし、出典6・11は2026年9月24日時点で確認済みです。

出典10は2026年9月28日時点で確認済みです。

表「屋根裏の音と、自治体が挙げる動きの照合」の値は2026年9月28日に集めたものです。

広告の内容は2026年9月25日時点のものです。

  1. 町田市 環境資源部 環境共生課「敷地や屋根裏に侵入するアライグマ・ハクビシンを捕獲するには?」
  2. 株式会社NEO「川崎市の一軒家(ネズミ駆除の施工事例)」
  3. 新宿区 健康部衛生課環境衛生係(新宿区保健所)「ねずみにお困りの方へ:新宿区」
  4. ダスキン東寺尾支店「ネズミ駆除っていくらかかる?実際の家庭用駆除サービス事例をご紹介します【料金表付き】」
  5. 中野区 健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)「ネズミの被害にご注意を | 中野区」
  6. 東京都保健医療局(発行時は東京都福祉保健局健康安全部環境保健衛生課)「都民のためのねずみ防除読本」
  7. 株式会社NEO「三鷹の一軒家・ハクビシン駆除後のネズミ駆除(保証無し)」
  8. 世田谷区 世田谷保健所 生活保健課 生活環境衛生「ネズミ対策の手引(テキスト版)」
  9. 株式会社NEO「埼玉県さいたま市のネズミ駆除」
  10. 中野区「ネズミの被害にご注意を(再取得)」
  11. 中野区 健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)「ネズミの被害にご注意を | 中野区」
  12. 横浜市 医療局健康安全部生活衛生課「ネズミについて 横浜市」
  13. 中央区保健所 生活衛生課環境衛生担当「ねずみ対策(強い繁殖力 絶食に弱い)」