看板の金額は、種類と取り付け方で変わる
金額を動かすのは、種類とサイズと取り付けの条件(高いところの作業・電気工事)の3点。確認できた相場はスタンド看板1万〜10万円、カッティングシート1万〜12万円、壁面看板4万〜15万円(大型は50万円まで)、袖看板10万〜40万円、自立・野立て15万〜150万円、電飾・LED10万〜100万円。
見積もりが読めないときは、たいてい種類の名前でつまずいています。置くだけのスタンドは1万円台から。壁に付ける板なら数万円から。道路の上へ突き出す袖看板は取り付け工事ごと2桁万円で、電気を引く看板はそこからさらに上がります。名前と位置と相場を突き合わせられれば、見積もりのどの行が重いのかを自分で見つけられます。
実額の例もあります。アルミ枠付きの壁面看板が製作と施工を合わせて36,300円〜(税込)、アームライト付きのファサード看板が154,000円〜(税込)。デザイン料は1万円前後が多く、相場は2万〜5万円という調査が公開されています。
種類と位置と相場を1枚で見る
| 番号 | 呼び名 | 確認できた相場 | 性質 |
|---|---|---|---|
| 1 | ファサード看板・壁面看板 | 4万〜15万円(大型は50万円まで)。実額例、アルミ枠付き壁面 36,300円〜/アームライト付きファサード 154,000円〜(税込・製作+施工) | 相場はコラム記事、実額はcuvic.com価格表 |
| 2 | 袖看板・突出し看板 | 10万〜40万円 | 相場(コラム記事・税抜)。高所作業と許可が絡む |
| 3 | スタンド看板・A型看板 | 1万〜10万円 | 相場(コラム記事・税抜)。置くだけで工事不要 |
| 4 | ウィンドウサイン・カッティングシート | 1万〜12万円 | 相場(コラム記事・税抜) |
| 5 | 自立看板・野立て看板 | 15万〜150万円。実額例、野立て 451,000円〜(税込・製作+施工) | 基礎工事で幅が大きい |
電飾(内照式・LED)はどの位置でも上乗せになり、相場10万〜100万円。相場の出典はフィールド・クラブのコラム記事(市場相場の紹介)、実額の出典はcuvic.com(名古屋・全国対応)の価格表。掲載8社とも種類別の価格表は公開していない。実額は見積もりで確定する。
相場の数字の出どころ
掲載8社とも、種類別の価格表を公式サイトに出していません (8社の料金ページを2026年8月23日に確認)。上の表の数字は、8社の外にある2つの資料から採りました。
- 実額:看板キュービックの姉妹サイトcuvic.com(名古屋・全国対応)の価格表から。壁面看板36,300円〜、ファサード154,000円〜、野立て451,000円〜(いずれも税込で、製作と施工の合計)
- 相場:フィールド・クラブ(堺に支社)のコラム記事から。市場の相場を紹介した記事で、同社の見積額とは限りません(税抜の表記)
大阪の実勢をそのまま示す価格表は、この市場にまだありません。相場は目安として使い、 同じ条件で2〜3社から見積もりを取るのが、いまのところ唯一の実測です。
見積もりで金額が動く場所
- 製作と施工の分かれ目。cuvicの実額も「製作費+施工費」の2段です。通販の激安価格は製作だけのことが多くあります
- 高いところの作業。袖看板や2階より上は、足場と高所作業車の分だけ施工費が動きます。内照式(約200cm×100cm・地上3m)で工事込み40万円という相談がありました(知恵袋の実相談)
- 電気工事。内照式やLEDには、電源の引き込みが要ります
- デザイン料。cuvic-osakaの調査記事は、多くの会社が2万〜5万円、同社は1万円前後が多いとしています
- 許可の申請。許可が要る看板には、申請の手間と手数料(大阪市は5㎡ごとに950円)が乗ります(条例と許可)
「激安」と仲介の値段
紹介サイトを通したらアルミ看板30万円の見積もりが来て、「同サイズなら通常2万円程度」と指摘された相談があります(知恵袋の実相談)。仲介の上乗せは、見積もりの行には出てきません。 作る会社へ直接、種類とサイズを言って聞くのが早道です。