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展示会装飾くらべ 1小間の実額を、確認できた会社から

その見積もりは、規模と工法のどちらで決まっているか

1小間あたりの目安は、システムブースで50万〜80万円、木工ブースで約100万円です。実額を自社サイトで公開している2社では、2小間で1小間あたり約65万〜75万円、3×3m(1小間)の施工事例で約50万円という数字が確認できました。見積もりを頼むときは「システムブースで」「木工で」と工法を指定してください(2026年9月2日確認)。

装飾費用の差は会社の良心から出ているのではありません。小間の規模(3×3mか、6×6mか)と、木工かシステムユニットかという工法の選択で大きく動きます。木工ブースはオリジナル設計ができる分、システムブースより高くなります。同じ1小間でも、木工か既製システムかで数十万円の差が出ます。見積もりを比べるときは、規模と工法をそろえてから金額を見てください。

小間規模ごとの実額

1小間(3×3m)1件

4小間(6×6m)1件

8小間以上(6×12m〜)1件

点の塗りが金額の性質です。塗り=木工ブースの1小間あたり単価、破線の枠=特定イベントの施工事例(総額)。この図の金額は装飾・設営費だけです。出展料(主催者へ払う分。1小間35万〜55万円が目安)は別に必要になります。

見積もりの合計は、支払い先が2つに分かれる

出展にかかる総額は「主催者へ払う出展料」と「施工会社へ払う装飾・設営費」の合計です。装飾・設営費のほうだけを見て予算を組み、出展料を見落とすのが起こりやすい失敗です。

見積もりの合計は、支払い先が2つに分かれる見積もりの内訳を、主催者へ払う出展料と、施工会社へ払う装飾・設営費に分けて示した図。装飾・設営費はさらに、デザイン設計費、床・躯体・表層・電気工事、レンタル備品、設営と撤去と廃材処分の人件費に分かれる。この2つの支払い先を合わせた額が、出展にかかる総額になる。 出展料 主催者へ払う デザイン設計費 床・躯体・表層・電気工事 レンタル備品 設営・撤去・廃材処分の人件費 施工会社へ払う(この4項目の合計=装飾・設営費) 出展料 + 装飾・設営費 = 出展にかかる総額
各項目の面積は模式であり、実際の金額比を示すものではない。内訳の名称は株式会社ウェンズの公式サイトの料金表記を代表例として使った(2026年9月2日確認)。会社によって内訳の分け方・呼び方は異なる

出展料の目安(1小間35万〜55万円)は、株式会社ウェンズの料金ページの注記から(2026年9月2日確認)。主催者や会場、時期によって変わるため、出展を申し込む展示会の募集要項で必ず確認してください。

見積もりの内訳で確認する4項目

掲載11社のうち、内訳を公式サイトで確認できた社数です。書いていないからといって、その項目が無いとはかぎりません。見積もりの場で直接聞くのが確実です。

見積もりの内訳4項目について、公式サイトに記載があった社数(2026年9月2日確認)
項目記載を確認できた社数
デザイン設計費と施工費(床・躯体・表層・電気・設営人件費)の内訳1
レンタル備品(什器・モニター等)の扱い2
撤去・廃材処分費1
施工体制(自社施工か協力会社・外注か)7

金額の実額を公開している2社のうち、ウェンズはこの4項目のうち3つを内訳として明記しています。他社に見積もりを頼むときは、同じ4項目を質問の形でそのまま使ってください。

木工とシステム、どちらが高いか

展示会ブースの装飾は、オリジナル設計ができる木工ブースと、既製パネルを組み合わせるシステムユニットの2つに大きく分かれます。木工はオリジナル設計ができる分、システムより高くなる傾向があります。掲載11社のうち、公式サイトに木工ブースの小間数別単価を公開しているのはウェンズ1社だけで、システムユニットの単価を公開している会社は確認できませんでした。見積もりを比べるときは「木工で」「システムで」と工法を指定してから金額を見てください。

費用を抑える順番

  • 小間数を先に決める。規模が変わると1小間あたりの単価も変わります。ウェンズの公開レンジでは、2小間で1小間あたり約65万〜75万円、8小間以上で約50万〜55万円と、規模が大きいほど1小間あたりの単価は下がる傾向が示されています
  • レンタル備品を先に確認する。什器やモニターが施工費に込みか別建てかで、見た目の総額が変わります
  • 複数社に同じ条件で見積もりを頼む。小間数・工法・内訳の4項目をそろえてから比べてください(選び方
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