くらべどきはじめてでも、選べる。比較サイト一覧
展示会装飾くらべ 1小間の実額を、確認できた会社から

建設業許可・屋外広告業登録の番号が示すこと

建設業許可の番号は、その会社が一定規模以上の工事を請け負う資格を都道府県知事または国土交通大臣から得ていることを示します。掲載11社のうち番号を公式サイトに明記していたのは3社(ウェンズ・ビィ・フジヤ)。番号が無いことは無許可を意味しません。軽微な工事(請負代金500万円未満)は許可が無くても行えるためです。

建設業許可は何を証明するか

建設業許可は建設業法にもとづく制度です。都道府県知事許可は営業所が1つの都道府県内にある場合、国土交通大臣許可は2つ以上の都道府県に営業所がある場合に区分されます。番号の形式は「(般-◯)第◯号」で、「般」は一般建設業、「特」は特定建設業(下請け代金の総額が一定額以上になる工事を元請けできる許可)を意味します。

掲載11社のうち、公式サイトの会社概要ページに許可番号を明記していたのは3社でした。

  • 株式会社ウェンズ: 一般建設業(内装仕上工事業)大阪府知事許可 般-6 第162808号
  • 株式会社ビィ: 建築工事業・内装仕上工事業 大阪府知事許可 般-2 第126206号
  • 株式会社フジヤ: 特定建設業(内装仕上工事業等18業種)国土交通大臣許可

無いからといって無許可とはかぎらない

建設業法は、1件の請負代金が500万円未満(建築一式工事は1,500万円未満)の「軽微な建設工事」については、許可が無くても請け負えると定めています。展示会ブースの装飾工事はこの範囲に収まることが多く、許可番号が公式サイトに無い会社が、そのまま無許可というわけではありません。

掲載11社のうち8社は、許可番号の記載を公式サイトで確認できませんでした。これは「許可を持っていない」ことの証明ではなく、「公式サイトに書いていない」ことの記録です。金額が大きい案件を頼むときは、見積もりの場で直接尋ねるのが確実です。

屋外広告業登録は別の制度

ブースの壁面や吊り看板に企業ロゴや商品名を大きく掲出する場合、内容によっては屋外広告物にあたり、屋外広告業登録が関わることがあります。掲載11社のうち、屋外広告業登録(大阪府知事登録)の番号を公式サイトに明記していたのは1社(株式会社ビィ、第19488号)でした。

会場内の展示ブースは屋外広告物条例の適用対象外となる場合が多く、この登録の有無が装飾業者選びを直接左右するとは限りません。ただし、屋外での大型サイネージや会場外への広告掲出まで依頼したい場合は、登録の有無を確認材料にできます。

見積もりで確かめること

許可・登録番号の記載が無い会社にも、実績豊富な会社は多くあります。番号の有無だけで判断するのではなく、次の2点を見積もりの場で聞くと材料が増えます。

  • この案件の請負金額の規模で、建設業許可が必要な工事にあたるかどうか
  • 自社施工か、協力会社・外注への委託か。委託先が許可を持っているかどうかも合わせて確認する

出典: 各社公式サイトの会社概要ページ(掲載11社の比較に並べた各社ページから遷移できます。2026年9月2日確認)。建設業許可制度そのものの説明は、国土交通省の建設業許可制度の解説にもとづく一般的な理解です。

11社を比べる