大阪の看板製作くらべ どこに何を付けるといくらか、許可が要るかが分かります

看板は、付けた日から所有者の責任になる

大阪府条例第16条の二は、広告物の所有者等に屋外広告士またはこれと同等以上の知識を持つ者による本体・接合部・支持部分の点検を義務づけています(簡易な広告物は除外。2026年8月23日に条文で確認)。きっかけは2015年2月の札幌市の看板落下事故(歩行者が重傷)で、翌年の国交省ガイドライン改正から各自治体の条例に点検義務が入りました。

経緯を時系列で見る

看板の点検が義務になった経緯時系列の図。2015年2月に札幌市で看板の一部が落下して歩行者が重傷を負う事故が起き、2016年4月に国土交通省が屋外広告物条例ガイドラインを改正して点検の実効性確保と老朽看板対策を自治体に依頼した。平成29年7月には安全点検に関する指針の案が公表され、点検資格者として屋外広告士とこれと同等以上の知識を持つ者が明示された。これを受けて大阪府条例第16条の二は、広告物の所有者等に資格者による本体・接合部・支持部分の点検義務を課している。 2015年2月 札幌市で看板の一部が落下し、歩行者が重傷 2016年4月 国交省が屋外広告物条例ガイドラインを改正し、 点検の実効性確保を自治体に依頼 平成29年7月 「屋外広告物の安全点検に関する指針(案)」公表。 点検資格者を明示 現在 大阪府条例第16条の二で、所有者等は屋外広告士等に 点検させる義務(簡易な広告物は除外) 点検して直すか、使わないなら撤去する。設置した日から所有者の責任が始まる
出典は国土交通省の指針(案)PDFと大阪府屋外広告物条例(2026年8月23日に確認)

設置から撤去までが費用

看板の費用は付けた日で終わりません。実際の相談から拾える生涯コストはこうです。

  • 点検。対象の看板は資格者点検。掲載8社で点検サービスの記載を確認できたのは2社(比較表
  • 電飾の保守。蛍光灯からLEDへの交換、球切れ、安定器の寿命
  • 掛け替え。業態変更・退去時の原状回復
  • 撤去。知恵袋には約40年使った鉄柱看板の撤去費用88,000円の実例がある(知恵袋の実相談

だから頼むときに「設置後の点検とメンテナンスをどうするか」を聞いておくと、製作の値段だけでは見えない差が見えます。選び方に確認リストを置きました。

出典

夕方の建物の壁に付いた点灯前の無地のライトボックス
電飾看板は電気工事と保守が費用に乗ります。点灯しなくなった看板は放置せず、点検か撤去を

掲載している8社

2026年8月23日確認。

「登録確認」は大阪府「屋外広告業登録業者簡易閲覧用名簿」2026年8月14日版で照合できたもの。8社の比較表で項目ごとに見られます。

8社の比較表へ