魂抜き(閉眼供養)は必須なのか
魂抜き(閉眼供養)の扱いは会社によって違います。掲載9社のうち、 必須と明記しているのは1社、処分料金にはじめから含まれているのは4社、供養するかどうかを選べる(任意)のは2社で、残り2社は公式サイト上でどちらとも明記されておらず確認できませんでした(2026年9月2日確認)。
4つの型を図で見る
会社ごとの記載
| 会社 | 扱い | 公式サイトの記載 |
|---|---|---|
| TRYS(PROUD) | 必須 | 必須。魂抜き(お性根抜き)が済んでいない仏壇の処分のみの依頼は不可としている |
| 仏壇処分引取りネット | 確認できず | 確認できず(供養ページの案内はあるが、処分の必須条件かどうかは料金ページ上で明記されていない) |
| 一休堂 | 込み | 処分料金に合同供養(読経)が含まれる。訪問供養(僧侶派遣で現地立会い)は別途相談 |
| スマイル供養堂 | 確認できず | 提携寺院の僧侶による魂抜き・閉眼供養に対応し、供養証明書も発行と明記。個別料金は確認できず |
| N.Start | 込み | 提携寺院僧侶による正式な閉眼供養(魂抜き)込みの価格。立会い可 |
| おたすけマックス | 任意 | 供養(魂抜き)は法律上の義務ではなく任意と明記。処分のみの依頼も可能。供養希望の場合は専属の僧侶が対応 |
| 寺子屋 | 込み | 仏壇の回収から魂抜き、処分までを一貫して行うと明記。個別の供養料金は「相場」として5,000〜10,000円程度を紹介するのみで自社の確定額ではない |
| モノピック | 任意 | 供養は義務ではないが、お預かりした仏壇を供養せずに処分することはないと明記。処分のみの依頼も可能。供養料は一律20,000円(別建て) |
| 泰聖寺 | 込み | 住職による抜魂読経供養(閉眼)を実施。供養後に仏具まとめ・仏壇の運び出し・分解・搬出まで一貫して寺が対応 |
「扱い」の分類は、上の公式サイトの記載を「必須」「込み」「任意」「確認できず」の4つの型に当てはめたものです。法律や宗派の決まりではなく、あくまでその会社の説明文の書き方によります。
宗派の対応
供養のやり方や可否は宗派によって変わることがあります。掲載9社のうち、宗派不問を明記しているのはTRYS・一休堂・N.Start・おたすけマックス・寺子屋の5社です。ただしTRYSは「宗派不問で受付」としながらも、魂抜きの儀式自体は真言宗で実施すると明記しており、他宗派を希望する場合は要相談としています。おたすけマックスは全宗派対応を掲げつつ、宗派指定は別途料金がかかるとしています。泰聖寺は真言宗系の寺院で、他宗派の仏壇の受け入れ可否は公式サイトに明記がありませんでした。 菩提寺がある場合は、先にそちらへ「魂抜きだけお願いできますか」と相談する方法もあります。
供養証明書の有無
供養したことの証明書を発行しているのは、TRYS・一休堂・N.Start・モノピック・スマイル供養堂の5社です。一休堂は3,300円の有料オプション、N.Startは発行費用を料金に含むと明記しています。寺子屋は郵送供養の場合のみ発行としており、訪問引き取りの場合の発行有無は確認できませんでした。
実額を公開している9社
2026年9月2日確認。
- TRYS(PROUD)5,500円〜
- 仏壇処分引取りネット5,800円〜
- 寺子屋6,000円〜
- スマイル供養堂8,800円〜
- 一休堂9,240円〜
- おたすけマックス10,000円〜
- N.Start15,000円〜
- 泰聖寺20,000円〜
- モノピック35,200円〜
並びは確認できた最低価格の安い順。ここに出ているのは、その会社でいちばん安いプランの額です。魂抜き(閉眼供養)が込みかどうかで、同じ額でも中身が違います。9社の比較表も見られます。