くらべどき

家に出るネズミ三種。天井裏にいるのはどれか

調査・確認:くらべどき最終確認日:2026年9月21日

家に出るネズミは三種です。天井裏など高くて乾燥した場所にいるのはクマネズミです。警戒心が非常に強いと新潟市の資料にあります。地面や下水を使うのはドブネズミで、警戒心はあまり強くありません。粘着シートの効き方が違う理由がここにあります。

まず三種しかいない

新潟市の資料の整理です。

「一般にねずみには山野に生息する野ねずみと、人家に出没する家ねずみがおり、家ねずみとはドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの事を言います。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

天井裏にいるのはクマネズミ

高いところを使う種類です。

電線を伝い、粗い面の壁を駆け上がります。屋根裏や二階で音がするなら、まずこの種類を疑ってください。警戒心が非常に強いと書かれている点が、あとで効いてきます。

「クマネズミ。体長14〜20cm(尾を除く)。耳が大きく、尾が胴より長い。背は黒〜茶褐色、腹部は黄褐色で尾は黒っぽい。身軽で運動能力が高く、電線を伝ったり、粗面の壁を駆け上がる。生息箇所はビル内部の高い場所、壁の中、天井裏など高くて乾燥した場所。警戒心は非常に強い。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

床下や庭にいるのはドブネズミ

低いところを使う種類です。

地面に穴を掘って巣を作るので、庭で巣を見つけた場合はこちらの可能性があります。警戒心はあまり強くありません。

「ドブネズミ。体長18〜26cm(尾を除く)。耳が小さく、尾が胴より短い。下水管や側溝を利用した行動が多く、泳ぎが得意。地面に穴を掘って営巣する。生息箇所は公園の地面、植え込み、下水管、下水溝、ビルの低層階など。警戒心はあまり強くない。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

小さくて跳ねるのがハツカネズミ

三種のうち最も小さい種類です。

飛び跳ねるように歩くのが特徴として挙げられています。壁の中や押し入れ、倉庫にもいます。

「ハツカネズミ。体長5〜10cm(尾を除く)。耳が丸く大きい、尾は胴より短い。行動は敏捷で跳躍力、遊泳力に優れる。飛び跳ねるように歩く。生息箇所は壁の中、天井裏、押し入れ、倉庫、畑など。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

警戒心の差が、道具の効き方を分ける

クマネズミは警戒心が非常に強く、ドブネズミとハツカネズミはあまり強くないと書かれています。天井裏で粘着シートが効かないのに、床下では捕れる、ということが起こりえます。

捕れないことを「いなくなった」と読まないでください。そして、ネズミは同じ道を通ります。

「ねずみは視力が弱いことと、警戒心が強いことから、行動するときは部屋や通路の隅に体やヒゲを触れさせて行動し、同じルートを行き来します。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

隙間は広げられる

塞ぐ側にとって重要な記述があります。

いまの隙間の大きさが、明日も同じとは限りません。中央区の資料が挙げる約二センチは、あくまで通れる最小です。

「ねずみは1日に0.5mmずつ伸びる歯を削るため、堅いものをかじります。また、隙間を広げ通りやすくするためにもかじります。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

家の中だけにいるわけではない

思い込みやすい点も書かれています。

だから、家の中の対策だけでは足りません。行動範囲も出ています。

「住み着いて、ずっと家の中で生活すると思いがちですが、ほとんどの場合、屋内と屋外を出たり入ったりしています。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

いなくなった後に刺されることがある

駆除の後で起きることが、因果つきで書かれています。

つまり、ネズミがいなくなったのに痒みが出た場合、無関係の症状とは限りません。巣の場所を放置せず、清掃まで含めて考えてください。気になる症状があるときは医療機関に相談してください。

「ねずみには体長0.5〜1.0mmのイエダニが寄生し吸血しています。イエダニはねずみの巣にも多く生息しており、宿主であるねずみが巣からいなくなったり、死んだりして吸血できなくなると、吸血元をもとめて移動して人を吸血して激しい痒みと皮疹を引き起こす場合があります。」
新潟市「ねずみ(住まいのねずみ対策)」2026-09-21に取得

あなたの状況ではどうするか

天井裏で音がする
高くて乾燥した場所を使うのはクマネズミです。警戒心が非常に強いので、道具を置いても捕れないことがあります。捕れないことを、いなくなったと読まないでください。
庭で巣らしいものを見つけた
地面に穴を掘って営巣するのはドブネズミです。新潟市は行動範囲をクマネズミで半径約三十メートル、ドブネズミはもっと広いとしています。家の中だけを対策しても足りません。
見つけた糞が小さい
体長五から十センチの種類がいます。糞の大きさだけで決めず、どこで見つけたかと合わせてください。天井裏なのか、押し入れなのか、庭なのかで候補が変わります。
隙間を塞いだのに入られた
隙間は広げられます。新潟市は、歯を削るためだけでなく、隙間を広げて通りやすくするためにもかじると書いています。塞ぐ素材が柔らかいと意味がありません。
ネズミはいなくなったのに、体が痒い
イエダニが吸血元を求めて移動することがあると、新潟市の資料にあります。巣の場所の清掃まで済んでいるかを確かめてください。症状が続くときは医療機関に相談してください。
見積もりを取る段階になった
安い見積もりが高くつくことがあります。毒えさと粘着シートだけでは、入ってくる口が残っていれば戻ってきます。ネズミ駆除の費用に、封鎖が含まれているかの見方と、賃貸なら誰が払うかをまとめてあります。

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